四国周遊:剣山 [登山]
観光も順調に済んで、後は剣山に登れば目的が達成する。
四万十川の雨を除けば、天気に恵まれ*雨の日は観光・晴れの日に登山*が進んで行った。
観光名所:坊ちゃんの間・桂浜・鳴門海峡・金剛福寺(寄付をすると敷石に名前を書く事ができる)
いよいよ剣山登山だ。
前日の内に登山口である見ノ越に着いていたので、車の中で一泊し翌朝6時に起きて、登山口である神社の鳥居をくぐった。
西島まで観光リフトが有るが、9時からでないと動かない。西島までは登り約50分なのでゆっくりと登る事にした。
西島からは3つのルートが有ったので、行程の一番長い一の杜・二の杜を通るルートで登る事にした。登山予定日の雨に備えて、予備日を設けていたため日程に余裕が有ったからだ。
刀掛の松から一・二の杜コースを行く。途中はツララや氷があちこちに。
登山中、地元の人に会った。「鹿を殺しに行く」と言う。「どうしたら美味しく食べられるか?」と言うのでシカ肉のステーキは外国では高級品である事、ステーキの焼き方を話すと「上手く仕留めたら肉を送ってあげる」と言う。少し期待したい。
剣山の頂上はかなり広い。 北アルプスの剣岳とは全く対照的だ。
頂上からの眺め:360度の展開だった。 三角点の上で
ゆっくり展望を楽しみ、見ノ越に下った。剣山神社の奥の院は縁結びの神様だそうで、少し下った所に有る御神水は若返りや病気平癒の御利益が有るらしい。
観光リフトの土産物屋兼食堂でうどんを食べていると、先程鹿を仕留めに行った人が帰って来た。
今日は駄目だったとの事、今度仕留めたら送ってあげると言うので住所と名前を書いて渡した。
頂上の小屋や食堂も今日で営業は終わりだそうで、食堂の人達が食べる”おでん”を御馳走してくれた。 皆さんから、時間が有るなら琴平さんに寄って行く事を進められたのでそちらに向かったが、忙しくお参りするのも嫌なので、この日の朝予約した鳴門の宿に行った。夕食はカキや鯛など海の幸がふんだんに有り、食べきれない程でとても美味しかった。(瀬戸内海の鯛は美味しい!)
翌朝,9:00から鳴門の渦が見られる予定だと聞いたので、鳴門大橋に有る渦の道から見学した。その後ゆっくり徳島港に行き、フェリーで東京の有明まで帰って来た。
四国では歩き遍路の方たちとたくさん会った。私達も「お遍路さん」をしようと思いたち、夫は早速図書館で「歩き遍路」の本を何冊も借りて来て予定を立てている。
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