大姑娘（タークーニャン）山登山

九寨溝・黄龍のハイキングを終えて、いよいよ本命の大姑娘山に向かう。九寨・黄龍空港から飛行機で成都まで戻り、車で大姑娘登山口の日隆まで行く。
途中、ここでしか見られない”黒いポピー”が有るらしい。

成都までの飛行機が大幅に遅れ、日隆に行く途中に寄る予定だった、パンダ保護センターには行けなかった。順調に下山できたら帰りに寄るそうだ。
日隆へ行く途中、峠に咲いていたブルーポピー

　　ブラックポピーが一株あった。

日隆ではチベット族の村長さんの家でバター茶とお菓子を御馳走になった。

明日の朝から、大姑娘のベースキャンプに向けて歩きだす。途中のお花畑が素晴らしいらしい！　
　ポピー・シオガマ・黄花サクラソウ等、花が一杯！

　
ちょうちん百合（花弁の先が開かない）

ベースキャンプまでの道に咲いていた花の一部

アタックキャンプと大姑娘山山頂


右から大姑娘・二姑娘・三姑娘（見えない）四姑娘山

下山は、ベースキャンプから馬に乗って登山口まで帰る事にした。馬の背でのんびりと歌を歌いながら下山するのは、登山を始めてから今まで無かった事初体験だった。

馬の背で　はいポーズ！

高山植物が咲いている中を歩き回ったり（日本では全く考えられない事）、馬に乗って下山など、初めて体験した事ばかりだった。
大姑娘山の植物が保護されるのは何時かしら・・・？チョット気になる。

 

コメント 4

黒いポピー、珍しいですね。
他の花でも黒いものってあまり見かけません。

でも、私が一番興味を持ったのは、ちょうちん百合！
とても可愛いです。

コラージュやパノラマもとても素敵にできていますね。
by ピエポリ (2010-09-02 20:51) 

日本の高山植物も知らないのに、すごい珍しい花の数々、さすがです。
馬上の人となり下山、辺りの景色は目に入るのですか？ 怖くないの！！
のんびり歌をうたいながら・・・貴重な経験良いですね。

by やっこちゃんのつぶやき (2010-09-03 09:42) 

ピエポリさんコメントを有難うございました。

この山域ではポピーやアツモリソウ・真っ赤なケシが有名ですが、ちょうちん百合は本当に可愛かったですよ。花が終わる寸前に花弁の先が離れる様です。

日本人の私達は高山植物の中を歩き回る事への抵抗があって、「本当にいいの？」と何回もガイドさんに聞きました。
ヤク・牛・馬も歩きますが、糞を置いて行くので花達の肥料になりますが、人間は踏みつぶすだけですから。
でも盗掘されないから大丈夫かな・・・？
by 山旅おばちゃん (2010-09-03 19:56) 

やっこちゃん何時もコメントとナイスを有難うございます。

馬に乗って下山は、この年になって初めての体験でした。馬に３時間近く乗っていたのですが、良く訓練されていておとなしい馬たちでした。
注意する事は枝が伸びた木の下を通る時。馬は自分が通れる所は歩くので、乗っている人間が屈まないとぶつかってしまいます・・・。

人間の目線と違った高さで花や木・山や空を見ると、一味違う楽しさがありました。
by 山旅おばちゃん (2010-09-03 20:05)